はじめに
こんにちわ、トーラボです。
今回はいつもの投稿と少しベクトルを変えて『なぜ資産形成が現在必要なのか』について根本から見つめ直していこうと思い、このトピックにしました。
いつも私は株、FX、資産形成についての投稿をしているのですが個人的な思いとして投資未経験者の方にも私の投稿を見て新しく資産形成つまりは投資を一人でも多く始めてもらいたいといった目的があります。
その背景には私が今後の日本で若者が老後やお金持ちになって裕福な生活を送ろうと考えた際に昔よりもハードルが高くなっていると感じているからです。
その理由を後々書いていきますが、では私たちにできることは何かを考える必要があります。
その一つの解決策として資産形成だと私は考えます。
あらかじめ伝えときたいのですが、資産形成は少額からもできますが金額は大きければ大きいほど投資の選択肢も増えます。
もし資金があまりない方はぜひ過去の投稿を読んでもらえたら幸いです。以下にリンクを貼っておきますのでお時間ある時に読んでください。
なぜ資産形成が今の日本で必要なのか
なぜ資産形成が今の日本で必要なのかについてはたくさんの理由があります。
経済の歴史や世界情勢など難しい話も影響していますので一概にこれだ!って理由を絞るのはとても難しいです。
なので今回は投資初心者の方や未経験者でもわかりやすいように4つの項目に分けて説明していきたいと思います。
改めてもう一度言いますが、理由はこの3つを紹介しますが投資家として分析するのであれば更に理由はたくさんあるのでこれ以上に理由はあると認識してください。
基礎本としてこれが結構おすすめなので読んでみることをお勧めします。
1 公的年金だけでは老後資金が足りない
私が投資を始めた際によく話題になっていたのが老後2000万円問題としてニュースで掲げられていました。
ではなぜこのようなトピックが話題になったのかというと年金だけで平均的な生活をカバーできるのかがわからない点と少子高齢化による若者層が支える高齢者負担が今後大きくなっていくところに対する不安視からです。
年金の平均的な生活をカバーできるかの問題に対しては物価の上昇(インフレ)が関わっています。
今までは2000万円の中で過ごせていたかも知れませんが、食費の物価の上昇や家賃の底上げといったこともあって値段は徐々に上がってきています。しかし、銀行の金利は微々たる上昇です。
この上昇率を簡単にするとインフレの上昇>銀行の金利の上昇といった形になります。
このトピックを資産形成の投稿でも上げてるのでぜひそちらも確認してみてください。
次に若者が高齢者を負担できるかに対する不安についてはこの図をみてください。
このように推移しているのはもちろん少子高齢化が進んでいるからといった理由もありますがそれだけではないです。
その理由が後に紹介する理由と結びついてきます。
2 雇用と収入の安定が崩れつつある
ちょっと難しそうなトピックで嫌悪感があるかも知れないですが安心してください。
最近みなさんの周りでも転職された方はいますか?
もしかしたら、家族の方でも転職されてる方がいるかも知れま知れませんね。
私の周りでも転職した友人は何人いるかわからないくらいしています。笑
でもこれだけ転職活動がいま主流になってくると企業としては絶対に転職されるだろうなと思って採用するようになりますよね。
するとこれまでずっと行ってきていた終身雇用で採用しても転職されて辞めていくから企業としては終身雇用ではなくて非正規雇用でいいのではないかと考えます。
これが結果的に終身雇用で雇う人数が減って収入面が不安定になる可能性があるといった内容です。
これは悪い面でゆえば収入が不安定になりますが、良い面でゆうと自由に自分の働き方や業界、業種を選べるようになってきたといったことにもなります。
しかし、自分で選ぶということはその分しっかり責任もついてくるといったことになります。
自己責任の重要性が増しているといっても過言ではないでしょう。
3 社会保障の負担が増加
社会保険料の増加は単純に家計の圧迫になります。
最近は消費税の減税がやっと政治の世界でも話題になり始めましたが、逆にゆえば消費税が高くて市民の人たちが流石にもうきついといった発言があったからこその動きだと思います。
1950年度の社会保険料率は約4.0%だったのが2020年では約15.05%まで上昇しました。
でも難しく考えずに税金が上がってきているのでその分自分の懐に入る金額が減るよねといった感覚で問題ないと思います。
この書籍は社会保障の基礎を個人的にはわかりやすいと思いますのでぜひ一度読んでみてください。
今できることは何か
これらの主な3つの理由からこのまま資産をずっと持ち込んでいてもよっぽどな高給取りの職業についていない場合不安が付き纏ってくると思いませんか。
そんな現在を生きている私たちがしなければ行けないことは何か
→これからは自分のことは自分でやる自己完結型に変わる。
つまり自分で資産形成をするのはこれからの自己に対する防衛手段の一つだと言えるでしょう。
まとめ
今回は資産形成の具体的な方法ではなくて一度、原点に帰って『なぜ今資産形成をする必要があるのか』に焦点を当てました。
まだ、何も資産形成を始めてない方ややり方がわからない人もたくさんいるでしょう。
しかし、大丈夫です。誰しもが初めはわからない中でスタートしています。
私の投稿を見て一歩ずつ進んでいきましょう。焦って何かを始めていいことなんてないです。
ゆっくりでも着実に自分の未来を掴んでいきましょう。
今回のトピックをより深く知りたい方は下の書籍を読んでみてください。この書籍は大変読みやすいので初心者の方でもおすすめです。
それでは次回の投稿でまたお会いしましょう〜
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